EV充電器とは

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充電コンセント・プラグについて

EV充電器とは、電気自動車(EV)またはプラグインハイブリッド車(PHV)に充電を行う設備や機器(コンセントなど)のことをいいます。

普通充電器には、「コンセント型」と「充電ケーブル付き」の2つの種類があります。

コンセント型で充電する場合は自動車に搭載されている充電ケーブルを使用し、電源プラグを充電用コンセントに、充電コネクタを車両の充電口に接続することで充電作業を行います。

充電用コンセントはEVおよびPHV専用の普通充電用として開発され、家庭での充電や小規模充電向けに手軽に設置することができます。なお、このコンセントは、EV充電用コンセントとして差込プラグとともに2010年9月に日本配線器具工業会で規格化されています。

充電器にはどんな種類があるの?
大きくは2つの種類があり、一つは単相交流100Vの普通充電器と、200Vの倍速充電器です。もう一つは三相交流200Vの急速充電器です。どちらのタイプも基本的に専用のコンセント形状・電圧があり、専用の工事が必要となります。
充電器はどのメーカー・車種でも対応しているの?
現在市販されている三菱i-MiEV、日産リーフは普通充電、急速充電のどちらにも対応可能です。トヨタのプリウスPHVは普通充電のみ対応可能です。

EV充電器についてもっと知りたい方はこちら

充電器・充電設備の種類

充電設備の種類 普通充電器 倍速充電器 急速充電器
屋外コンセント 自立スタンド
想定される
充電場所
プライベート 戸建住宅・マンション、ビル、
屋外駐車場等
マンション、ビル、
屋外駐車場
-
(ごく限定的)
パブリック カーディーラー、コンビニ、病院、商業施設、時間貸し駐車場等 道の駅、ガソリン
スタンド、高速道路
SA、カーディー
ラー、商業施設等
充電時間 航続時間
160km
約14時間 約7時間 約30分
航続時間
80km
約8時間 約4時間 約15分
充電設備本体価格例
(工事費は含まない)
数千円 数十万円 100万円以上

EV/PHVについて

電気自動車は、EV(Electric Vehicle)と呼ばれ、自動車に搭載されている電池に蓄えた電気でモーターを回転させ走行します。

プラグインハイブリッド自動車は、PHV(Plug-in Hybrid Vehicle)と呼ばれ、充電用のプラグから充電可能な電池のほかに、エンジンも搭載しており双方を併用して走行します。電池不足時には、ガソリンエンジンを使用したハイブリッド走行が可能です。(PHEVとも呼ばれます。)

EVもPHVも、電気を動力源としているため充電が必要です。電力は、車の外部から専用の充電ケーブルによって、車の電池に充電されます。そのための充電設備、充電器が必要になるのです。

国内自動車メーカーから販売されている主なEV

メーカー・車種 富士重工業(株)
「プラグインステラ」
三菱自動車工業(株)
「i-MiEV」
日産自動車(株)
「リーフ」
普通充電 100V(8時間で満充電)
200V(5時間で満充電)
100V(14時間で満充電)
200V(7時間で満充電)
100V(28時間で満充電)
200V(8時間で満充電)
急速充電 急速充電
(約15分で80%充電)
急速充電
(約30分で80%充電)
急速充電
(約30分で80%充電)
総電力量 9kWh 16kWh 24kWh
価格(税込) 472.5万円 398万円 376.4万円

※いずれもメーカー希望小売価格

国内自動車メーカーから販売されている主なPHV

メーカー・車種 トヨタ自動車(株)
「プリウスプラグインハイブリッド」
三菱自動車工業(株)
「アウトランダーPHEV」
普通充電 100V(約3時間で満充電)
200V(約1時間40分で満充電)
100V(約13時間で満充電)
200V(約4時間で満充電)
急速充電 非対応 急速充電(約30分で80%充電)
総電力量 5.2kWh 12kWh
価格(税込) 285万円~ 332.4万円~

※いずれもメーカー希望小売価格

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